私達の毎日の暮らしは健康の上に成り立っていまして、これを維持してゆく為に栄養バランスの取れた食事や適度な運動を行うなどしています。しかし加齢に伴う体調不調や、日々の疲れが蓄積するなどして健康が損なわれる事も有ります。この場合には多くの方が病院に出かけて対応しますが、ここでは診療科毎に専門の医師が勤務していまして、患者に対して問診を行う事や、或いは詳細な検査を行うなどして薬の処方や入院治療などを行います。
また大病院においては外来患者の診察に加えて入院病棟を備えていまして、ここでは入院して治療や手術を行う患者に対して、巡回診察や精密検査、そして薬の投与などを行います。救急医療に対応している大病院においては、救急車で運ばれて来る急患の方に対して２４時間体制で対応出来る様に交代勤務を行っています。
この様に医療活動を通じて多くの方が健康を取り戻す手伝いを行っていまして、やりがいのある大切な仕事です。また国内では高齢化が進んで来ていまして、今後も医療関係のニーズが高まってくる事が予測されています。これらの医療業務を実施する為には医学部で専門知識や実技訓練を行い、卒業後に国家試験に合格する事が必要となります。